さとうナイトニッポン

やったことのメモとか日々の雑記とか

転職に向けてやったこととか

実は10月中頃から転職活動をしていまして、11月に転職先が決まり、今週から有給消化に入りました!
1ヵ月ほど無職期間を楽しんで2月から新しい職場になるおさとうです!

今日は今回の転職でやったこととかを書いていこうと思います。

# 転職理由 こういうのって塵積だと思うので細かい理由をあげるとキリがないのですが、大まかに分けると

  • 帰属意識が希薄になっていく
  • とにかく技術に自信を持ちたい
  • 環境を選びたい

の3つに収束すると思います。まぁSESらしい悩みというかなんというか。。
「現時点の私にとって向いている働き方ではなかった」というのは事実。

詳しく書きたいところではあるけれど、私の中でコンプレックスを生んでしまっているところでもあって、 正直な気持ちを完結に書くのはなかなか難しいです。
消化せずに書くと、ありがちな「SESのここが悪い」という記事になってしまう気がしまうし、
実際のところ、SESという形態はスキルや経験、どういう働き方をしていきたいかにもよって良し悪しは変わってくるものだと思うし・・・・・大筋と逸れてしまうので今回は触れないこととします。

きっかけ

「Git使おうと思ってるんだよね~」「PHP7に移行したいんだよね~」という言葉に乗せられてズルズル同じ案件にいたものの、
だんだん気が付いてきた。この人たちは願望を述べているだけだということに・・・・・
それをきっかけに自分のキャリアと得られたものを考えてみました。

🤔「PGとしては1年半やっているわけだから、それなりに自信もついて・・・・・おや?なんだかキャリアにつながる経験積めてないのでは・・・・・?」
🤔「直近に至ってはお客様対応(not B but C 時々クレームやただの相談窓口)やら他部署の御用聞きやら、なんか便利に使われてるような・・・・・」
🤔「別案件に移る?いやまて、今の案件だってオファーもらった現場から選び抜いたのに、また現場選びに失敗してしまったら・・・・・・」

🤤oh

このままではキャリアが死ぬ、と思ったので号泣しながら家族に相談しました。

相談&宣言した

家族に「本気で転職したい。」という旨を伝えました。
そして、なぜ転職したいのか、という理由を、かなり感情的になりながら話しました。 自分の中で「転職したい」と思っているだけだと、本当に限界を迎えるまで行動に移せないので、 周りに宣言するのは結構大事です。
ことあるごとに「転職活動は?」「早くやめたら?」と発破(?)をかけてくれたりしたおかげで、ズルズルと長引かず、くじけずに決められたと思います。

転職サイトに登録する

とりあえず転職サイトに登録しました。 日々流れてくる魅力的な求人を眺めることで、転職意志を確固たるものにできたと思います。
また、自分の市場価値を再確認し、焦燥感を感じることができるのも良かったです。
この焦燥感は転職活動をする上での糧になったと感じます(私の場合)。

成果物を作った

この時点でアウトプットはブログのみ。 実際に動いているサービスなどなかったので、とにかく何か作ってみることにしました。
とはいってもアイディアなんて降って湧くもんでもないので、まずは自分のポートフォリオサイトを作ってみることに。

作ってみて良かったのは、自身のスキルの裏付けができたところ。 業務ではいろいろ触ってきたものの、じゃあどんなものを作りましたか?と聞かれた場合に、 ちゃんと答えるのって案外難しいですよね。 謙遜してしゃべると低く見積もられるし、オーバーに喋ると実際にできること以上のことを求められてしまったり。
私の場合は自分のスキルに自信がないあまり、謙遜を通り越して卑屈になりがちなので、 目に見える成果物を作ったことで、自分の持っているスキルを正しく伝えることができたと思います。

転職理由、転職先に求めるものを整理した

成果物作成と並行してやったのは、転職理由と転職先に求めるものを明確にする作業です。
理由については、自分が意識していない潜在的なものを探すために、「~したい」というポジティブな理由と共に、 人に見せられないようなネガティブな理由もとにかく書きなぐりました。
それを推敲することで、私の転職理由が

  • 帰属意識が希薄で、自分の会社に熱意を注げないこと
  • 技術に自信が持てないこと
  • 環境が選べるようで選べないこと

であることが分かったし、

これらの不満を解消するために転職先に求めているのは

  • 自社内開発で、メンバーとコミュニケーションを取りながら仕事ができること
  • エンジニアの技術底上げにコストを惜しまない会社であること
  • 仕事をする上で私にとっての邪魔になる(効率が下がる)制約(お客さんに会わないのにスーツとか、時間の融通が利かないとか)が少ないこと

だということに気づくことができました。

とにかくたくさん面談を受けた

私が今回使ったのはキャリトレとGreenですが、これらのサービスはボタン一つで興味を持っていることを伝えられる素晴らしい機能があったので、掲げた希望条件に一致する会社にはとにかくボタンを押しまくり面談依頼をいただいた会社には片っ端から足を運びました。

面談の良いところは

  • 私服で挑める
  • 履歴書不要
  • 一方的に話さなければいけない場面が少ない

という点。 もちろん会社にもよるので一概には言えませんが
面接と比べると肩の力を抜いて、いつも通りの自分を出しやすいように感じました。
基本的にはこちらに興味を持ってくださっている企業がほとんどなので、質問に対して正直に答えさえすれば大抵和やかに話を進められたように思います。
聞かれてはっきり答えられなかったことを後から自分の中で整理してみたり、 話をする中でより希望が明確になったり、性格診断や面接対策をするよりもよっぽどためになりましたし 面接では聞きづらい内容も聞くことができたので、求人情報ではわからなかった実際の労働環境に近いお話を聞けたことで、企業の比較もしやすくなったと思います。

終えた感想

自分なりにいろいろと工夫して頑張ってみた結果、一番入りたかった企業にオファーをいただくことができました。
期間は準備期間を入れて1ヵ月半くらい。希望条件はほとんど満たすことができました。 今回の転職活動を含め、就活を3回してきましたが、一番納得のいく就活になったと感じています。
まだ新しい環境での生活は始まっていませんが、とても楽しみです。

1月いっぱいは勉強やプライベートに時間を割いて長めの冬休みを満喫しようと思います🤗